CD 輸入盤

『西部の娘』全曲 ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場、ウェストブローク、ヴェントレ、他(2013 ステレオ)(2CD)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC945
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プッチーニ『西部の娘』
ウェストブローク、ヴェントレ、ホランド
ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場


プッチーニの代表作の一つ『西部の娘』は、『蝶々夫人』の作家でもあるベラスコの戯曲『黄金の西部の娘』をもとにつくられたもので、アメリカ先住民の歌や、19世紀半ばのアメリカの民謡などを巧みに引用し、ゴールド・ラッシュに湧く1850年代アメリカ西部の鉱山の街を舞台にした、いわゆる西部劇をオペラ化することに成功したという作品です。
 筋立ては、酒場の女主人ミニーと盗賊の首領ディック・ジョンソンの純愛を軸に、荒くれ者たちや保安官たちとのやりとりを描いたというもので、中でもディック・ジョンソンの歌う「やがて来る自由の日」や、ミニーの歌う「ソレダードにいた時」には感動的な美しいアリアとして人気があります。
 『西部の娘』は初演が大成功だったことでも知られています。1910年にメトロポリタン歌劇場で、カルーソー、デスティン、アマートの歌、トスカニーニの指揮でおこなわれたそのときの上演は、プッチーニの生涯でも最高のセンセーショナルなものだったといわれており、その後の不人気とは対照的なものがありました。

【ウェストブロークの熱演】
当ディスクには、2008年以来ワーグナーを中心に成果をあげてきたヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場によっておこなわれた上演のライヴ録音が収められています。スウェーデン王立歌劇場との交換プロダクションによる舞台で、ミニー役にはエファ=マリア・ウェストブロークを起用。ロンドンなどでも成功を収めた彼女の当たり役のひとつで、ここでも情感豊かで押し出しの強い素晴らしい歌唱を聴かせています。
 ディック・ジョンソン役には、昨年、ヴェローナでラダメス特別賞を受賞した美声のテノール、カルロ・ヴェントレが起用されています。(HMV)

【収録情報】
・プッチーニ:歌劇『西部の娘』全曲

 ミニー:エファ=マリア・ウェストブローク(ソプラノ)
 ディック・ジョンソン(盗賊ラメレス):カルロ・ヴェントレ(テノール)
 ジャック・ランス:アシュリー・ホランド(バリトン)
 ニック:ピーター・マーシュ(テノール)
 アシュビー:アルフレート・ライトナー(バス)
 ハリー:ハンス=ユルゲン・ラツァー(テノール)
 ジョー:ビュー・ギブソン(テノール)
 トリン:マイケル・マッコウン(テノール)
 ベッロ:キム・スンコン(バリトン)
 ハッピー:ナタニエル・ウェブスター(バリトン)
 シド:バリント・シャーボ(バリトン)
 ソノーラ:サイモン・ベイリー(バリトン)
 ラーキンズ:ビョルン・ブルガー(バス)
 ビリー・ジャックラビット(インディアン):カルロス・クラウゼ(バス)
 ウォークル(ビリーの内妻):エリザベス・ホウヌング(メゾ・ソプラノ)、他
 フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団
 セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)

 録音時期:2013年5月、6月
 録音場所:フランクフルト歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

ヴァイグレ渾身の指揮による2013年フランクフルト歌劇場ライヴ。注目は何と言ってもヴェストブルック演じるミニーだろう。美しくパワフルな声であねご肌の西部娘をいなせに演じる。銃を構えて絞首台のディックを助けに登場するシーンなど実にかっこいい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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